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探偵業登録:埼玉県公安委員会 第43070085号
内閣総理大臣認可(NCIA)認可法人 全国調査業協同組合 第3170号

離婚を考えた時に必要な事

さいたま市近隣の皆様

寒い日続いておりますが、どう過ごしでしょうか?
明日は暖かいということですので、お出かけ・お洗濯日和だそうです。

 

知らない女性から届いた

夫の寝顔写真で“黒”判定。「別居」2年で壊れた夫婦関係に意外な変化

離婚を視野に入れての別居。多くの場合、そのまま財産分与などを経て離婚に至るものだが、なかには別居したことで冷静になり、関係を再構築する例もある。
時間を置いてふたりの関係を見つめなおすと、新たな何かが見えてくる可能性もあるのではないだろうか。

 

夫の浮気で「一発アウト!」

2年半ほど前、夫の浮気が発覚したと話すミキさん(43歳)。結婚して10年、ひとり娘は現在8歳になる。

「結婚したのは33歳のときですが、付き合い始めたのは私が25歳のとき。彼は24歳でした。
彼は人に流されやすいところがあって、頼りがいはありませんが、でも私は人に頼らない性格だから、そこに問題はなかった。
彼の優しささえあれば、たとえ何かあっても私が何とかするから、頑張ってついておいで、というような関係でした」

8年、付き合うことによって彼も成長した。
頼りないところは変わらないが、仕事への熱心な姿勢には彼女も一目置くようになっていた。
だから結婚に踏み切ったのだ。それまでいいかげんに見えていた性格も、すっかり大人として信頼できるものに変わっていた。

子どもが生まれてからも夫は大活躍でした。
睡眠時間を削って私を労ってくれたし、保育園の送り迎えもなるべくやるからと言ってくれて。
娘を連れて帰ってきて、再度、会社に出ていくこともありました。
申し訳ないと思いながらも、産後、体調不良になることも多かったので甘えていたんです」

娘が半年後に小学校入学というころ、夫の言動がおかしくなった。ちょうどコロナ禍でリモートワークになっていたころだ。
夫も在宅が多かったが、週に1日出社が2日となり、3日となった。
実際には週1日だったのだが、そうやって嘘をついて10歳年下の恋人に会っていた。

「彼女とは1年続いていたそうです。
私が知ったのは、彼女から連絡があったから。『奥さん、どうして別れてくれないんですか。もう私、待ちくたびれちゃって』と電話口で言われて、目が点になりました。
彼女は妊娠しているとも言っていた。帰宅した夫にそのことを伝えたら、あたふたして『男女関係はない』と言い切りましたが、彼女からは夫が彼女の家で寝ている写真なども送られてきて……」

夫は認めなかったが、ミキさんは黒と判定、夫も異議を唱えなかった。

 

まずは別居

ミキさんは、娘の生活環境を変えたくなかったので、夫を追い出した。
夫が若い彼女の元に走るなら、それもしかたがない。相手が妊娠しているなら、早く離婚して結婚したほうがいいのではないかとも伝えた。

「でも夫は『妊娠なんてするはずないんだよ、何かの間違いだよ』と。
この期に及んでみっともない言い訳するな、とたたき出しました(笑)」

夫は彼女の元へはいかず、自宅近くにアパートを借りた。「娘に会いに行っていい?」とたびたび連絡が来るのには閉口したが、娘に会わせない理由はなかった。

「その後、彼女の妊娠が嘘だとわかり、夫は彼女に別れを告げたそうです。
だからといって、私が夫を迎え入れる理由にはならない。どうしたら許してもらえるのかと聞かれました。
私、平気な顔をして仕事にも行ってましたが、心の中は常に煮えくり返ってイライラしていたんです。このイライラがおさまって、夫との関係を客観的に見られるようにならないと結論は出せないと夫に伝えました」

ミキさんは、双方の両親にはこの話を伝えていない。
あくまでも夫婦の問題は夫婦だけで話し合うべきだと思ったからだ。

別居してから半年ほど経過したころから、夫はミキさんと話し合いたいとしきりに言うようになった。「離婚だ」と離婚届を叩きつけたミキさんも、話し合いを拒絶するほどの怒りはすでになかった。

「それから週に1回くらいですかねえ、夫が週末やってきて、娘とひとしきり遊んでから、ふたりで話すようになった。
浮気の件を話すというより、今週はどうしてたかとか、昔一緒に観た映画の話とか。たわいもないことを話しながら、お互いに自分の気持ちを確認していたのかもしれません」

そんな状態が1年ほど続いた。半年ほど前、ミキさんと娘が相次いで新型コロナに感染した。ミキさんは夫に伝えなかったが、娘がSOSを出した。

「娘は軽症だったんですが、私は高熱を出して完全にダウン。夫は私を隔離しながら、家事をすべてやってくれました。
久しぶりに大好きな夫の焼きそばを作ってもらって。それですべてを許したわけではないけど、あのころから少し気持ちが変わっていきました」

夫も、「家族でいたい」としきりに言うようになった。
半年ほどはほとんど会わず、1年間で少しずつ距離を詰め、あとの半年で関係は柔軟になっていった。

「やっぱりもともと家族だから戻りましょうというのは嫌だったんです。
彼と新たな関係を構築できるかどうかが私には重要だった。これからは娘も大人になっていく。
最後、ふたりで一緒にいたいと思える関係が作れるかな、と言ったら、『オレにはきみしかいない。よくわかったよ。家族でいたいのも本音だけど、人としてきみを心から大事に思ってる』と言ってくれたんです。それで再同居を決めました」

男女関係もすぐに戻った。
間があいたせいか、最初は慣れない感じで気恥ずかしかったが、いつしか以前より感覚が鋭くなっていた。

「信頼関係はあっけなく崩れたけど、お互いにその気ならまた築くこともできるんだとわかりました。別居したり同居したり忙しいねと友人には言われましたが、信頼できないまま自分をごまかして一緒にいることはできなかった。今となってはいい別居期間だったと思っています」

建設的で前向きな別居期間をもうけるのは、いい結婚生活を続けるために必要なことのひとつになり得るのかもしれない。

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