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探偵業登録:埼玉県公安委員会 第43070085号
内閣総理大臣認可(NCIA)認可法人 全国調査業協同組合 第3170号

離婚を考えた時に必要な事

離婚を後悔しないために

夫の浮気や性格の不一致、などなど夫と別れたい理由は色々とあるはずです。

逆に夫に別れたいと言われたという妻もいるでしょう。

別れたい理由によっては、離婚をして得るものもあるかもしれません。
しかし、必ずしも得るものだけでは、ないということをしっかりと頭に入れておきましょう。

 

●仕事

離婚した女性がもっとも後悔していることは、経済的な自立です。
特に結婚後、専業主婦として長く仕事から離れていた場合の問題は深刻です。

また子供を引き取り、女手一つで子育てと仕事を両立させようと考える事も大変厳しい状況にあります。
シングルマザーという言葉が今やそれほど珍しくない時代になってはいますが、まだまだ世間の目は厳しく、それが理由で就職できないことも現実問題としてあるのです。

子供を抱えている女性が仕事が出来ないということではなく、子供を理由に仕事を休む回数が非常に多くなるのが問題なのです。

雇う側もボランティアではありませんから、当然のことで、手に職を持っているにしろ、子供を抱えて女一人でキャリアスタートさせるのは、非常に難しいでしょう。

そのため限られた収入で生活しなければならず、生活苦は免れません。

 

●子供

子供は自分の意思で両親の離婚を阻止することは、非常に難しく、大抵の場合、子供の意見は聞かず事後報告で処理されるでしょう。

そのため子供には、大変不憫な思いをさせるのは、当然です。
学校や友人からは、一人親であることで特別な目でみられ、両親そろっての行事にも堂々と参加出来ず、父親に相談したいこともずっと我慢し続けて、成長させなければいけません。

妻にとっては、最低な夫であったかもしれませんが、子供にとっては、かけがえのない唯一の存在で、それを奪ってしまったという後悔は、母親として一生涯背負わなければなりません。

 

●孤独

子供がいれば、離婚後酷く寂しいと感じることも避けられるかもしれません。
しかし、離婚後、一人の生活をしなければいけない場合、孤独を味わうこともあるのです。

すぐにでも再婚出来ると思っている人も少なくありませんが、バツ1という条件は意外と再婚へのハードルを高くするものなのです。

年齢的な問題もあるかもしれませんが、高い確率で再婚せず、孤独な人生を送っているという女性も意外と多いのが現状です。

夫婦が離婚をする理由は色々で、離婚して良かったと思うことも確かにありますが、それと同じ、いやそれ以上に後悔のほうが多い場合もあります。

だからこそ、離婚問題を簡単に処理せず、本当に夫と別れてもいいのか、復縁したほうがいいのではないかと時間をかけてじっくりと考える事が必要なのです。

-離婚を考えた時に必要な事