電話での連絡バナー

探偵業登録:埼玉県公安委員会 第43070085号
内閣総理大臣認可(NCIA)認可法人 全国調査業協同組合 第3170号

探偵社ブログ

妻に腹が立つ瞬間

夫が妻に対し、何かと口うるさくし、腹が立つのは愛情があるからだと思っている方も少なくありません。
確かに若いカップルの場合を考えると、美しく若い彼女のことを心配するがあまり、常に腹が立っているような行動をとることもあるでしょう。

そこには確かに愛情があって、素直にそれを表現できないことによる腹立たしさなのかも知れません。
しかし、長く連れ添った夫婦の間に生じる夫が腹を立つという状況は、何も妻に愛情があるからではありません。

140307_kenka

☆収入のことを言われる時

夫がもっとも腹立たしく感じるのは、お給料など収入のことをとやかく言われる時だといわれています。
給料が少なく、もっと稼ぎたい、自分はもっと稼げる男だと思っているのは、夫本人です。

夫の苦悩を知らず、頭ごなしに「給料が少ない」「もっと稼げないの?」「こんな貧乏生活嫌だ」などと軽々しく言われてしまうことに腹立たしく感じているようです。

本来なら、もっとも妻にわかって欲しい部分であるはずなのに、一番の理解者であるはずの妻に指摘されてしまっては、行き場を失ってしまうでしょう。

夫は腹が立ち、当然そこには愛情のかけらもありません。
軽々しく、夫にお給料が少ないなんて口走っていませんか?

 

☆比較される時

妻の友達の夫やご近所さんの旦那さんなど、よく知っている人から夫がまったく知らない人まで幅広い人物をとりあげては、夫と比較する妻がいます。

場合によっては、テレビの中で活躍している芸能人と本気で比較する人もいますが、そのたび、旦那の心の中では、妻に対する嫌悪感でいっぱいです。

夫といわず、世の中の男性の多くが、自分のことを他の誰かと比較されることを非常に嫌います。
それがよく知っている人であったり、仕事の環境が似ている人、昔からライバルだと思っていた人物ともなると、嫌悪感は半端ありません。

それを悪気もなく口にしてしまう妻のことは、無性に腹が立ち、次第に愛情が薄れていく傾向にあるのです。
夫は世界中どこを探してもたった一人なんです。

誰かと比較しようとする行為は、本当に最低極まりなく、そんな妻に愛情を持てというほうがおかしいのかもしれません。

 

☆後回しにされる時

子育てに一生懸命な主婦は、子供優先の生活が基本となっているため、夫の事を後回しにしがちです。
夫は、何もかも自分でできる大人なのですから、妻のやっている事は何一つ間違ってはいません。

しかし、男性はいくつになっても自分が家庭の中心にあって、誰よりも妻に愛され、大切にされ、一番でなければいけないという願望があります。

それが子供ができた瞬間、いつの間にか後回しにされていることに、日々少しずつ腹が立つようになるのです。
そのたび、少しずつ家族に対する愛情が欠落し、次第に腹立たしさは解消され、癒しを別の場所に求めるようにさまよい始めます。

そして自分のことを一番に必要としてくれる別の異性に心を奪われ、禁断の壁を越えてしまうことになるのです。

 

夫が妻に対し、腹が立つと思っている行為は、妻に対する愛情表現の裏返しだと勘違いしている方も少なくありません。

それが本当に勘違いだと気づき、夫の気持が離れていかないよう対処しなければいけません。

-探偵社ブログ
-